平尾容疑者がついに確保、逮捕されました。
向島の方々はようやくいつもの暮らしに戻れて一安心のことと思います。
でも、今回の脱走の原因を作ったのは刑務官だったということもわかってきました。
では、その刑務官からの仕打ちやいったい誰だったのか等、気になることを調査しました。
概要
Yahooニュースより引用
逃走前の顔画像よりひげがある分ワイルドですね。
逃走前が気になる方はこちら
愛媛県今治(いまばり)市の松山刑務所大井造船作業場から受刑者の平尾龍磨(たつま)容疑者(27)が脱走し、広島市で逮捕された事件で、平尾容疑者が調べに対し「あと半年で(仮釈放で刑務所を)出られると分かっていたが、それでも辛いので逃げた」との趣旨の供述をしていることが1日、愛媛県警への取材で分かった。平尾容疑者が潜伏していた向島(むかいじま、広島県尾道市)にある無人の別荘では、「刑務官にいじめられた」との内容のメモも見つかっており、県警は動機の裏付けを急いでいる。
産経新聞より引用
供述から、刑務官による理不尽とも思えるような注意がきっかけで今回の脱走に至ったようですね。
脱走中もメモに残していたくらいなので、よほど世間の人たちに知って欲しかったのでしょう。
松山刑務所によると、平尾容疑者は平成27年6月に同刑務所に収容後、精神状態が安定しているといった基準を満たし昨年12月、開放的施設の作業場へ入った。32年1月に刑期を終える予定だった。
平尾容疑者は脱走前、仮釈放になった別の受刑者の座布団を持っていたり、一般作業者のヘルメットと作業着を着用したりして、刑務官から叱責を受けていた。逮捕後、平尾容疑者は脱走の動機について「刑務所の人間関係がいやになった」と説明している。
産経新聞より引用
この供述からだけではどのくらいの叱責だったのかはわかりませんが、あと少しの辛抱で釈放されるという状況だったにも関わらず脱走を選んだということですね。
平尾龍磨容疑者を叱責した刑務官は? 具体的な言葉は?
刑務官は誰?
平尾容疑者を叱責した刑務官は誰なのでしょうか?
調べてみました。
しかし、残念ながら具体的な情報にたどり着くことはできませんでした。
わかりましたら更新します。
実際の言動は?
供述内容だけでは叱責を受けたとしかありません。
他受刑者の座布団を使っていたことに対して注意を受けたり、一般作業者と同じヘルメットを着用したことに対して注意を受けたりとありますね。
しかし、これだけではどのような口調だったのかわからないので実際の言動を調べてみました。
残念ながら、こちらも実際の内容にたどり着くことはできませんでした。
わかりましたら更新します。
そもそも脱走する以前に、なぜつかまったのかが気になる方はこちらの関連記事を参照ください。
平尾龍磨の顔画像は? 何で逮捕された? 脱走の狙いやそのルートは?
確保場所は?
こちらが平尾容疑者が確保された場所です。
産経デジタルより
本土には潮の流れが比較的穏やかなタイミングを見計らって4/24に泳いで渡ったと供述していますね。
ここまで逃げてこられたのはそれだけのサバイバル能力を持っていたことと運が見方していたということでしょうか。
ネットの反応は?
平尾は刑務官からのパワハラを訴えるために脱走したのか?
半年後に仮釈放できたのに、どんなイジメを受けたのか知りたいね。Yahooニュースより引用
犯罪者ではあるが殺傷事件を起こすような凶悪犯ではなかったのがまだ幸いだった。(だから監視も緩かったわけだが。)
甘いようだが本人のためにも逮捕されて良かったと思う。Yahooニュースより引用
刑務官同士のいじめや嫌がらせも普通の出来事だそうです。
新拝命された子が1ヶ月で6人中4人やめたこともあるそうです。
国家公務員は国民の手本にならなくてはならない仕事なのに、受刑者にとっても精神を病んだら再犯率や人間不信になりかねない大事な仕事ではないでしょうか。そろそろダークな体質を表沙汰にしてもいいのではよいのではないでしょうかYahooニュースより引用
悲しいかな、前科者になったら「いじめられる」じゃ済まされない程の、差別偏見の仕打ちを受けると思う。
例え、更正してもね。Yahooニュースより引用
いじめていた刑務官が気になるだとか、出所したらもっとつらい目にあうなど、脱走したことに対する非難だけではなく、いろいろなコメントがありました。
最後に
今回、潜伏先と思われていた向島の住民の皆さんはようやく安心されたことと思います。
それにしても、あと半年の辛抱で仮釈放されるところだったのに、それでも脱走を選んだということはよほどの苦痛だったのでしょう。
刑務官は受刑者達を制する必要がありますので、どうしても普段から強い口調で話していたのかもしれません。
それでも、脱走を実行させるほどの行為はいきすぎだったと思います。
今回の件で、刑務官側も捜査の手が及ぶと思いますが、関係者ということでうやむやにされてしまうかもしれません。
しかし、少なくとも再発しないように何らかの対策を講じる必要があるのではないでしょうか。