先日ボジョレーヌーボーが解禁されましたね。
ワイン好きの方は堪能されたのではないでしょうか?
そして実はなんと梅酒にも「梅酒ヌーボー」なるものがあるんです!
では詳しくご紹介します!
目次
「梅酒ヌーボー」とは
まずは早速定義から。
その年に収穫された梅で造られた新酒であり、その年の『梅の品質』を確認するとともに、熟成前の『フレッシュさや梅の個性』を楽しむものである。
ということで、殆どボジョレー・ヌーボーの梅酒版ですね。(^^;)
ご想像通りかもしれませんが。。
ただし、作った狙いもあるようです。
どちらかと言えば、こちらは「お酒にあまり強くない人」がターゲット。
新鮮な梅を使っているのでフレッシュで爽やかな風味が特徴的となっています。
通常、1年以上は漬け込むこともある一般的な梅酒と比べても、熟成期間は数ヶ月間と短めなんだそうです。
そのため、口当たりがよく飲みやすい。
「梅酒の“甘さ”を好んで飲む人が多い一方で、逆にその濃縮された“甘さ”が苦手な人も少なくない」
そういった層を狙ったのが、この「梅酒ヌーボー」なのです!
解禁日は?
解禁日もちゃんと定義されてますよ。
梅酒ヌーボーは12月第1金曜日!
ということで、2017年は12/1が解禁日なのです。
ボジョレー・ヌーボーが11月の第3木曜日なので、それからおよそ2週間後ですね。
梅酒ヌーボーの種類
では、梅酒ヌーボーとしてどのくらいの種類が販売されるのでしょうか?
2016年の解禁日に発売されたのは、2種類だけのようです。
明利酒類さん
茨城県水戸市にある酒蔵です。
こちらからは『百年梅酒(春花)』ヌーボー。
1本(500ml)1080円です。
こちらはとってもフレッシュでフルーティな味わいなんだそうですよ。
2017年もこの銘柄が販売されるのかは残念ながらわかりません。
中野BCさん
もう1箇所は和歌山県海南市にあります。
こちらからは『中野梅酒 NOUVEAU』です。
1本(720ml)1404円です。
こちらは先ほどの百年梅酒ヌーボーより、甘さとコクが深いそうです。
こちらは2017年も販売されます!
補足
基準からは外れますが、熟成期間が短い梅酒として、以下2種類も販売されていますよ。
チョーヤさん
テレビCMなどで有名なメーカーですよね。
「梅ワインヌーボー」として、9月に販売開始されています。
澤田酒造さん
愛知県常滑市の酒蔵です。
「白老梅ヌーボー」として、こちらも9月に販売開始されています。
まとめ
いかがでしたか?
ボジョレー・ヌーボーを逃した方、梅酒は甘すぎて苦手だと思われている方、一度試してみてはいかがでしょうか。
あっ、ちなみにアルコール度数はちゃんと20度ほどありますのでくれぐれも飲みすぎにはご用心を。