IT企業の休憩室や温泉宿の露天風呂付個室にも採用されているという「人類進化ベッド」の寝心地がとんでもなく良いらしい。
一体どんなベッドなんだろうか?
目次
人類進化ベッドとは
出典;株式会社IWATA
このベッドは、写真の通り見た目のインパクト大!
まず、楕円形の斬新な形だ。
そして足が固定されてないため、前後左右360度全方向に揺れる。
さらに、天板部分が網状になっており、中央部分がくぼんでいる。
サイズも幅115cm、奥行き160cmとコンパクト。
どんな寝心地?
見た目の違いは前述の通り。
では、他にどのような違いがあるのだろうか?
サイズ感からして、体がベッドからはみ出すのは必須。
360度揺れるとなると、寝ている途中で落ちたりひっくり返ったりしないかどうか不安だ。
でもどうやらそれがこのベッドのポイントのようだ。
まず、そもそも構造上ひっくり返ったりしないように設計されている。
マットレスのふちの部分はより厚みを持たせ、枕の代わりに。
厚みがあるため、手足をはみ出した状態は、腰痛の人が膝の下にクッションを入れて寝るときと同じような体勢になり、負担が減って快適だ。
う~ん、よく考えられているなぁと感心してしまう。
そして寝返りを打つとゆっくりとベッドが揺れ、まるで波の穏やかな海に浮かんでいるような、心地よい浮遊感が待っている。
先生はチンパンジー
出典;無印良品
それはチンパンジーが木の上に作る“ベッド”がヒントになっている。
木の枝や葉っぱを折ったり曲げたりして、骨組みとマット部分を作り上げるんだそう。
チンパンジー研究者の座馬さんという方が、実際にチンパンジーが作ったそのベッドに・・・あまりの寝心地の良さに感動してしまったとか。
その寝心地をなんとか再現できないかとプロジェクトが始動。
主なメンバーは座馬さん、京都の寝具メーカー 株式会社IWATAの社長・岩田有史さん、そしてデザイナーの石川新一さんと共に試行錯誤を重ね、約1年かけて完成へ。
プロジェクトに参画していた株式会社IWATAがこのベッドを取り扱っています。
気になるお値段は?
なんと、税別37万円!
この価格、どう思われますか?
寝心地がいいのは十分理解できるけど、個人的にはまだ手が届かないー!
(≧Д≦)
最後に
いかがでしたか?
海の上に浮かんでいるような浮遊感を感じながら寝られる「人類進化ベッド」かなり特徴的でしたね。
・楕円形で幅115cm、奥行き160cm
・前後左右360度に揺れる
・天板は網状、中央部がくぼんで、ふちは枕、クッションの代わりに
・ヒントはチンパンジーのベッド
・価格は税別37万円
ちなみにこの「人類進化ベッド」、株式会社IWATAの全店舗で体感できますよ。
・京都本店
・東京
・名古屋
・神戸
もし、寝心地を試してみたいと思われた方は是非。